エアソフトガンは、プラスチック製の弾丸を低圧の圧縮空気、または難燃性の低圧ガスの圧力で発射する機構を持つ遊戯銃である。英語圏では "Airsoft" (エアソフト)などと呼ばれている。
日本における「エアガン」とは、主にこの「エアソフトガン」のことを指す。価格は2000円程度から20万円以上するものまで、多種多様に市場に出回っている。
価格が高ければ高性能というわけでもなく、2000円程度のものでも十分実用に耐えるものもあれば、数万円以上するものでも、ある程度の知識を要する調整をしなければろくに動作しないものもある。
価格は主として、モデルとなった実銃の人気度・希少性・外観や仕上げ・構造・メーカーの生産力などによって左右される。
また一部では、弾の発射機構を持たずフォルムと火薬の力によって薬きょうを排出するなどの動作を楽しむ、「モデルガン」と混同して誤認識している場合がある。すなわち「モデルガンから弾を発射」などというのは誤りとなる。
大まかなエアソフトガンの動作は、次の通りである。
1 手動でハンマー(撃鉄)と呼ばれる部分を起こす。
2 手動でスライド(遊底)と呼ばれる部分を引く。
3 すると、薬室(チェンバー、はじめに弾が入る場所)に弾丸が詰め込まれる。
4 引き金(トリガー)を引く。
5 弾丸が気体の圧力で押される。
6 押された弾丸は薬室から離れ、内銃身(インナーバレル)で加速する。
7 弾丸が銃口から飛び出す。
発射に用いる気体をどのように供給するかで、「エアコッキングガン」と「ガスガン」という分類に大別される。
エアソフトガンは多くの自治体で有害玩具指定を受けており、対象年齢10歳以上のモデルと18歳以上のモデルが存在する。